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卒業していく子どもを送り出して

不登校だった子どもが自分の進む道を
見つけ、卒業していく時期になってきま
した。

 

今日も一人の生徒が自ら「お世話にな
りました。」と挨拶に来てくれました。

 

彼もいろんな事情がありながら、通い
始めたのですが、来てもほとんど寝て
いるだけで、勉強らしいことはしません
でした。

 

それでも、気分がいいときは、いろいろ
なことを話してくれました。いつもすごく
人懐っこい顔でスタッフと話をしていま
した。

 

中学3年生だった彼が、高校に通うこ
とを決めて、そして、勇気を出して、
通信制高校に行くと決断したときには
よく決断したと私は思いました。

 

そのくらい、悩んでいたし、どうして
いいか困っていたことは事実です。
そんなに簡単に動けるのかという
不安は、ご家族にも、私達にも、
当の本人にもありました。

 

その中での決断です。すばらしいと
思いました。

 

今日、彼がどうして決断できたのと
聞いたときに、
「ずっとひきこもっていることの方が
怖かった。」

 

本当にタイミングが良かったのだと
思います。私たちが何かをしたので
はありません。彼が動きたい、何かを
誰かと話したい、と思ったときに、
うまく出会えたのだと思います。

 

彼が最後に「本当にありがとうござい
ました。お世話になりました。」と
深々とお辞儀をして部屋を出て行く
後姿が、頼もしくもあり、また、寂しくも
ありと思いながら、見送りました。

 

今年もすばらしい生徒さん達に出会えて
私達スタッフは本当に幸せな一年でした。

 

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