フリースクールに携わっている動機 最終回 さて複数回にわたって、私の経験を書いてきました。今回はそれを踏まえて、どうして私が今もフリースクールで、不登校の子どもたちと関わっているのか、まとめていきます。まず私は、学校に行けない、行…
定時制高校の思い出 その1 私は中学校を不登校のまま卒業して、愛媛県の公立の定時制高校に入学しました。ちょうど2000年くらいのことです。定時制高校に進学することになったものの、私自身は定時制高校のことはそれまでほとんど…
私が不登校になった時の私の家族・後半(フリースクールに携わっている動機 その5) 前回は私が不登校になった時の、私の母の反応を書きました。 今回は父と姉のことを思い出して書いてみたいと思います。 父は私が不登校になっても、平日は仕事に行くわけですから、母に比べると私に関…
フリースクールに携わっている動機 その3 (不登校当時の私の生活) さて前回までで、私が中学二年生の夏休み明けくらいから、学校に登校できなくなったと書きました。しかしその当初、私に学校に戻る意欲が全くなかったかというと、そういうわけでもありませんでした。 …
フリースクールに携わっている動機 その2 (中学でパニック障害になったこと) ①の続きになります。 私は中学2年生の2学期から学校に行かなくなり、その後、不登校のまま中学を卒業しました。 期間にすれば1年8か月くらい学校に行っていません。 学校に行けなくなった直接的な原…
フリースクールに携わっている動機 その1 私(中内)はフリースクールで働きながら、不登校の子どもたちと接してきて10年くらい経ちます。 パートタイムで手伝いをしたり、学習塾っぽく勉強を教えたり。 自分が、どれくらい子どもたちの手助けが…
勉強に『逃げる』不登校の子どもたち 「学校に行けていない子どもたちは、勉強に逃げることが多かった気がするなー。」長年、不登校に関わっている人から、そんな意見を聞きました。『勉強から逃げる』ならわかるけど、『勉強に逃げる』って…
不登校と昼夜逆転 不登校になった子どもの多くは、生活リズムが崩れてしまいます。学校に通っていた頃のように、朝起きて夜は早くに寝る、といった模範的な生活を維持できる人のほうが少数派なのではないでしょうか。多く…
不登校、20年前と較べて 私が不登校になったのは中学2年生の夏でした。1998年ですから、今、不登校で悩んでいる十代のみなさんは、まだ生まれていない頃です。当時を振り返ると、今とは大きく変わっている所もあれば、そんなに変…