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学校に行くのが『損』か『得』か? その②

学校に行くのが『損』か『得』か? その②

2020/07/21

前回、学校に登校するのか、学校を休むのか、
というのは『正しさ』ではなく、『損得勘定』で
決めてもいいんじゃないか、と述べました。

とは言っても、学校を休む子どもたち自身は、何か計算に裏打ちされて
不登校を選択するわけではありませんよね。

しんどくて、迷ったり、悶々と悩んで、それでもやっぱり無理…。
色んな葛藤の末に、学校に行けていないはず。
登校できない子どもたちは、自分でもこれからどうしていいかわからないし、
いろんなことに自信がなくなっています。

そしてお父さんお母さんも「何とかしないと!」と色々と動いて、時に空回りしたり。
いつの間にか家庭の空気も重くなって、もしかしたら衝突することもあるかもしれません。

そんな状況ですから、学校に行きづらくなった当初は、『損得勘定』といっても
そんな精緻な計算をする必要はないんです。

子どもたち自身は、
「学校に行くのがしんどい」、「不安だ」、「怖い」って気持ちが、
「学校に行きたいなあ、行ってもいいかなあ」という気持ちより大きくなっちゃったら、
もう休んでしまっていいと思います。

お母さんお父さんは、
ふとした時に、ちょっと思い出してくれるだけでいいんです。
「あれ? 何だかこの子すごくしんどそう。最近笑ってるところ見たことない…。
そこまでして学校って行かなきゃいけないんだっけ…?」

まずは学校に行かない、学校に行けない、という状況を受け入れるために
少しだけ足し算引き算をしてみてください。

学ぶ機会や集団生活を「得る」ためとはいえ、
親子の笑顔を「損なって」まで学校に行かないといけないのか。

今は学校を休むほうが、得るものが大きいのかもしれないな、
そんな風に考えることができたなら、
家族みんなの気持ちが、少し落ち着くかもしれません。

将来のためにどうするのか。
学校に行かないことで何を失って、どのように補うかといった考えは
もちろん重要です。

しかしまずは、無理に学校に登校することで大切なものを失うことがあり、
不登校で得るもの(守られるもの)のほうが大きいこともあるという、
当たり前の計算ができるようになってほしい。

そうすれば随分と気持ちが楽になるのではないでしょうか。

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