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パーソナルアカデミー(フリースクール)と出席認定の話

パーソナルアカデミー(フリースクール)と出席認定の話

2021/03/17

とりわけ中学生の、生徒さんと保護者さんは高校受験に向けて中学校の内申点がとても気になるところ。
もしフリースクールに通った日数を、学校の出席にできるのなら、少し勇気になります。

パーソナルアカデミーには、阪急宝塚沿線を中心にいろんな自治体から中学生が通ってくれています。
そのため必ずしもご近所の、限られた学校とだけお付き合いがあるわけではありません。

ここ2年ほどの期間遡ってみると、自治体で言えば、川西市、伊丹市、猪名川町、三田市、豊中市、門真市などの公立中学校から出席を認定して貰えています。(だいぶ増えてきた印象です。)

 


今回は、実際に出席認定を貰うためには、どのような流れになるのか簡単に見てみましょう。

① 本人が希望するか
そもそも論になりますが、まずはお子さんご本人と保護者が出席認定を希望しているのかが大事になります。
フリースクールに通っていることを、在籍している小中学校の出席日数に反映してもらうということは、私たち、フリースクールのスタッフが、学校の先生方と連絡を取り合うことを必要とします。またお子さんがフリースクールで日々どのように過ごしているのかも、学校の先生に報告することになります。

不登校のご家庭は、学校に対して強い拒否感や不信感を抱いている場合があります。「フリースクールに通っていることを、学校の先生に知られたくない…」という人だっているかもしれません。
また、「まだ小学生だから学校の出席扱いにはこだわらない」、「卒業後は通信制高校に行くから、中学の内申とか必要ない」という人もいます。

ですから、パーソナルアカデミーでも、必ずご本人と保護者の方に確認をとります。学校の先生と私たちがどんなやり取りをするのかをお伝えします。
本人の気持ちを無視して、学校と連絡を取ることは絶対にありません。

② 学校の先生にご挨拶
ご挨拶、というのもおかしな話ですが、最初に述べたように、色んな自治体の学校の生徒さんが来てくれているので、ほとんどの場合、はじめて連絡する学校になります。また学校の先生からしても「パーソナルアカデミー…? どこのフリースクールやねん…。」となるのは仕方のないことです。
そこで、まずは電話で連絡を取ります。学校の窓口となってくださる先生は、その学校ごとに異なります。(校長先生、学年主任の先生、担任の先生などなど)いずれにせよ、出席認定に向けて、パーソナルアカデミー側として、どのような準備が必要か、学校の基準を伺うことになります。

③ 学校に認定の作業をしてもらう
私たちは、自治体が関わる、地域の教育支援センター(適応指導教室)ではありません。パーソナルアカデミーは大阪府池田市にありますが、猪名川隔てれば兵庫県ですし、県境も跨いで色んな自治体から生徒が来ます。しかも民間のフリースクールとなると学校の先生は「聞いたことないフリースクールだけど、果たして生徒が通うのにふさわしい施設なのか」、しっかり見極めたいはずです。

フリースクールでの出席認定のプロセスは、学校(自治体)ごとに少し異なるようです。電話でのやり取りだけで済むこともあれば、直接私たちスタッフがお会いして、説明することもあります。

ただ近年では、こちらの教室へ学校の先生が見学に来てもらえることが増えました。校長先生をはじめとした学校の先生だけではなく、教育委員会の先生も一緒に来てくれて、施設とスタッフを直接確認してくれることがあります。全体の印象として、どの自治体(教育委員会)もフリースクールなど民間施設との連携に、従来に比べ前向きに対応してくれていると感じます。

学校の先生が教室に見学に来るときに、お子さんご本人に会えないだろうか、と要望を貰うことがあります。「できれば生徒が学習しているところを見学したい」「生徒自身と少し会話をしたい」などです。

こういった際は一旦要望を預かって、本人と保護者に再度確認します。またどういった条件なら本人の負担が少ないか擦り合わせます。
「直接会話するのはイヤだけど、遠くから見てもらうなら構わない」
「他の子がいる時間帯はイヤだから、フリースクールの開校時間以外にしてほしい」
などなど。
もちろん、「今は本人が学校の先生に会うのはしんどいと言っているので、スタッフだけで対応します」となることもあります。

学校の先生は、「本当にその子が、元気に通うことが出来ているのか確認したい」という気持ちなのだと思います。
またこういった機会は、学校あるいは行政が、不登校の子どもたちの安否を確認する数少ない機会なのかもしれません。不登校が長期化して、家庭訪問などをしても本人に会えなかった場合、実は子ども本人の顔を、学校の先生が誰も確認したことがない、なんてこともあり得るのです。

④ 学校に日々の出席状況を報告する
さて私たちのフリースクールのことをしっかり説明したうえで、校長先生によって出席を認定してもらえることになった際には、学校にはこちらから毎月の報告書を送っています。パーソナルアカデミーでは、その子が何日の何時くらいに来て、その日は何を学習したか、といったことを記載しています。
継続して学校と連絡を取りながら、少しでも子どもたちの利益になるように動いていきます。


さて以上が、学校に出席認定を貰う際の大まかな流れになります。
現状では、学校とフリースクールが連絡を取り合って、生徒の学習状況などを学校側がしっかり把握できることが必要になっています。
「このフリースクールに通っているから」と保護者の方が申告するだけで出席認定が貰える、というところまではまだ至っていません。

とはいえ、民間のフリースクールなどへの登校を、学校の出席扱いにするというのは、10年ほど前では、ほとんど考えられないことでした。
ちょっとは前進しているのかな、と感じます。

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