親子間での『会話のキャッチボール』その2

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親子間での『会話のキャッチボール』その2

親子間での『会話のキャッチボール』その2

2020/10/01

さて、あなたがキャッチボールをすることを想像してみてください。

 

ちなみに私はキャッチボールの経験がほとんどありません。(野球は観る専門で、サッカー派の子どもでしたので)

そうなってくると、下手くそなパートナーでも気分よく付き合ってくれる優しい相手とキャッチボールができるとありがたいです。こちらが初心者なので、馬鹿にされたり、不機嫌になられると、きっと相手に申し訳ない気持ちになってやりづらくなってしまいます。

誰だって不機嫌な相手との共同作業はしんどいものです。

 

 

親子の会話は、時々とっても難易度の高い共同作業になってしまいます。

一番身近と思いがちな家族との会話ですが、家族だからこそ真剣な話題に突入せざるを得ない時があって、真剣な話題だからこそ誤魔化しの聞かない厳しいやり取りになってしまうのでしょう。

 

みなさんは真剣な会話って苦手じゃありませんか?

重苦しい雰囲気がイヤで、つい場違いな冗談を言ってしまったり、そっぽを向いて手元で何かをいじったり、飲み物をチビチビ、視線はあっちこっち、テレビつけていい?、ちょっとトイレに…。

 

でもそれは勇気を出して話しを切り出した相手にとって、とても話しづらい態度になっていませんか?

「いや、こんな姿勢だけどちゃんと聞いているからさ。」と言ってみても、あなたの会話の相手が、みんな饒舌で、理論的で、正直に気持ちを打ち明けられる人間ではありません。このブログの主題で言えば、不登校の子どもの話を聞く態度として、果たしてふさわしい態度と言えるでしょうか。

 

 

不登校の子供たちは『会話のキャッチボール』が苦手になっている場合が多いです。会話が苦手だから学校に行きづらくなった場合もあれば、元々は明るい性格なのに学校に行かないうちに引っ込み思案になった場合もあるでしょう。いつもは家族と自然に会話するけれど、進路の話題になると突然不安定になることだってありますよね。

 

おっかなびっくりその場に臨んだのに、キャッチボールの相手が最初から不機嫌だったり、「早く終わんないかなあ」と態度で示してきたら、それだけで何もできなくなってしまいます。会話が共同作業である以上、きちんとお互いに気持ちを投げあおうぜ、とまずは姿勢で示してあげるのは、大人の側の役割だと思うのです。

 

 

お父さんお母さんにとっても、忍耐のいる仕事だと思います。

でもお子さんが自分の気持ちを何とか言葉にしようとしているときは、真剣に向き合ってあげてほしいのです。

 

 

話のしやすい距離で、お互いの視界に入り、表情が見える体の向きで座る。

相手の話はきちんと最後まで聴く。

相手の言葉にはちゃんと相槌や返事をする。

沈黙を怖がらないで時には言葉が出てくるのを待ってあげる。

 

別に特別なことをしなければいけないわけではありません。

職場をはじめ、社会の中で大事な会話をするときは、大人はみんな心掛けているはずです。

商談の場ではない。家族相手だからいい加減な態度をとっても許される。それは甘えだと思います。

 

お子さんを会話相手として尊重していると姿勢で示してあげれば、スムーズに『会話のキャッチボール』を始められるはずです。

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